設定
世界観/作品概要
この物語は、現代日本を舞台とした現代ファンタジーです。
神話の時代より、神秘や怪異、魑魅魍魎が存在し、人々の営みの傍らで息づいてきました。
それらに対応し、時に鎮め、時に共存しながら、
怪異や神秘、さらには自然災害から日本を守ってきた異能の集団を
【護国守衛士(ごこくもりえいし)】──通称・守衛(もりえ)と呼びます。
本作は、そんな世界の中で生きる
一人の符術士と、その相棒である怪異に焦点を当てた物語です。
怪異や神秘が当たり前に存在する世界で、
二人がどのように生き、どのような日常を積み重ねていくのかを描いていきます。
日常を軸にした、バディ創作としての異聞譚です。
用語/設定
・衛士庁(えいしちょう)
守衛を管理している国の本部。日本各地に支部がある。基本的に守衛の登録、管理、保護、守衛とその家族のサポート、守衛への職業斡旋等を行う、守衛の市役所件ハロワのような所。また、神秘や怪異のみが起こした事件を取り締まったり、防いだり、怪異たちの登録管理をするのもこの衛士庁である。基本となる部分が完成したのは古墳~飛鳥時代とも言われている。以降代々皇族が管理してきたが、江戸時代に幕府の管理下に置かれる。大政奉還の時に護国庁という名前で設立、G●Qに解体を命じられたが衛士庁と名前を変えて維持させた。
怪異たちによる脅威から日本や日本国民を守るために設立された。いわば防衛機関である。
各都道府県に支部はあるが、全ての県に一ヶ所ずつあるのではなく、○○地方に何か所という割合で設置されている。また職員の人数も少ない。
・怪異(かいい)
妖怪変化や魑魅魍魎、魔物、精霊、霊魂、伝説上の生き物、神に至るまでの未知なる存在全てを指す。その総数は減ってきているモノの、膨大で未だ不明である。
・近衛(このえ)
守衛の中でもトップクラスの守衛たち。日本に10名しかいない。
四元素の能力を持つ守衛と喰の称号を持つ守衛は必ず近衛に抜擢される。
・護国守衛士(ごこくもりえいし)
守衛の正式名称。日本にいる超能力者や魔術師、陰陽師、巫女等あらゆる人知を超えた能力を持つ人々の総称。
その総数は日本全国の総人口の約2~3%と言われており、そのさらに半数はエネルギーを備蓄しているだけの存在である。残りの半数のうちさらに半数は怪異などを認知することができないため、実質戦力となるのは微々たる人数である。
→詳しくは【能力】参照
・喰(じき)
守衛と対になっているとある一族へ与えられている称号。今は神喰家のみに与えられている。
・能力(のうりょく)
守衛たちが持つ力。同じ能力でも個人差があり、制約も違う。
基本的なグループ分けとして、
①妖怪、妖精、魔物などの怪異の類いを認識できるか否か
②戦闘向きか否か
③幻術精神系か物理系か
④他者に効果を見込めるか否か
⑤所有している力の数
が、ある。
人口が1番多い守衛のパターンが、
①認識できない
②否
③幻術精神系
④否
⑤1つ
という、生命エネルギーが一般人より高いが、非能力者よりも魔力や霊力を大量に所持しているだけで特に何もできない人達。容量が多い者程狙われやすいので度合いによって専門の施設にて24時間保護管理を受ける。(※非能力者も皆それぞれ僅かだが魔力や霊力を所有している。しかしそれと比べると量がまるっきり違う)
人口が1番少ない守衛が治癒系支援タイプ。
彼らは特に狙われやすく、専門の施設にて24時間保護管理を受ける。
次点が元素(水、火、風(空気)、土の四大元素等)や自然物を操れる守衛。
この守衛は他の力を所有できない代わりに産まれついた時から強く常にオンリーワン。例えば水使いが生きている間は水使いが他に産まれることはない。
・衛(まもり)
守衛たちに与えられている称号。
・守衛(もりえ)
護国守衛士の通称。
・妖鬼の目、妖鬼の才(ようきのめ、ようきのさい)
怪異たちを認識できる能力の事。
肉眼で見ることが出来たり、気配で察知する事が出来たり、体に発疹が浮かぶ等々、認識の仕方は多数あるが、基本的に肉眼で認識できることを示す。